インプラント Implant

インプラント専門医 平川陽基

インプラント専門医

平川 陽基(Hirakawa Yoki)

<所属>
日本口腔インプラント学会(専門医)
口腔インプラント生涯研修センター
メデントインスティテュート(メデントエクゼティブインストラクター)

インプラント治療を行うにあたって

インプラント治療で大切なこと

インプラント治療で、最初に大切なことは、検査から診断までの判断と治療計画であると考えます。生体的に無理な治療を行えば、後々に影響が出ることは明らかで、結果的に歯を失うことにもなりかねません。
何らかのご事情でインプラントが脱離された患者様がご相談に来られますが、3カ月しかもたなかった・・・などということも実際にはあるのです。
しかしながら、現存する最長のインプラントは、40年以上も前の物になります。的確な治療とメンテナンスを行えば、インプラントはその人の一生の歯(根の部分)にもなりえるのです。*上部構造物(かぶせ)は直接噛む力がかかるところで消耗していきます。
奈良県北葛城郡上牧町のかつらぎ歯科医院では、定期健診でチェックを行いながら、メンテナンスを行います。担当Dr、治療コーディネータから説明をしっかりと行います。

インプラント治療をおすすめする方

奈良県北葛城郡上牧町のかつらぎ歯科医院では、以下のような患者様にインプラント治療をお勧めしています。

  • 取り外し式の入れ歯に抵抗のある方
  • 歯が抜けたところを治療するのに、隣の歯を削りたくない方
  • 自分の歯に近い噛み合わせを希望される方

かつらぎ歯科医院(奈良県北葛城郡)のインプラント治療の特長と流れ

顎の骨が少ない方でも、骨を造成する事でインプラントをすることが可能です。
1本も歯がない方でも、インプラントを数本入れて動かない取り外しの入れ歯をお作りすることも可能です。
人は様々な原因(虫歯・歯周病・事故など)の要因で歯を失います。インプラントは歯が抜けてしまったところに人工の歯根を顎に固定し、人工の歯を被せて噛み合わせを作り上げるものです。
奈良県北葛城郡上牧町のかつらぎ歯科医院では様々な付加的手術によって、インプラントの手術が難しいと言われた方の治療を可能にしています。
いずれも苦痛なく日帰りで行われます。

1.まずはインプラントコンサルテーションから

インプラントについてのコンサルテーション風景

歯を失った場合の治療法として、入れ歯(義歯)・ブリッジ・インプラントでの治療が現在において主な治療方法です。
奈良県北葛城郡上牧町のかつらぎ歯科医院では、歯を失った後のお悩みを院長が十分にお聴きし、患者様に最適な治療方法をご説明いたします。この時に治療期間、費用、メリット、デメリット等についても詳しくお伝えいたします。セカンドオピニオンとしても、お気軽にご相談ください。

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2.精密検査・診査・診断の重要性について

インプラントのレントゲン図

(所要時間:検査時約45分、診断時45分)

問診と触診を行い、お口の中のお写真・レントゲン・歯型を取らせていただき、治療計画のための精密検査を行ないます。精密検査から得られた情報から、最適な治療計画をご提案いたします。複数の治療方針から患者様が望まれる治療を共に考えていきましょう。最新のCT装置で撮影も行ないます。

CT装置について詳しく見る

3.インプラント手術の準備について

インプラント手術の準備

(所要時間:検査時約45分、診断時45分)

治療計画が決定されれば、インプラント手術前の準備に入ります。患者様のお口の状態により、歯周病の初期治療および虫歯の治療は、手術時の細菌感染リスクをなくすために最優先されます。まずはお口の環境を良くして整えることが何より大切です。

4.インプラント一次手術について

インプラント手術風景1 
インプラント手術風景2

(所要時間:約1時間~)

口腔内の環境が整いましたら、個人に応じたインプラント体を選択して歯がないところへインプラントを埋め込む一次手術を行います。一度に多数のインプラントを埋め込む時は、若干時間がかかる時がございます。

手術中の麻酔について
手術中の麻酔について

手術部位に用いる麻酔は、局所麻酔の為、日帰り手術になります。術後のお痛みには個人差がありますが、腫れとお痛みは出ないことがほとんどです。

歯科医院特有の音や匂いが気になる患者様には、 「静脈内鎮静法」を用い、手術の恐怖感やストレスを緩和しますので、非常にリラックスした状態でお受けいただけます。

※「静脈内鎮静法」とは
リラックス効果の高い薬剤を静脈内に点滴し、意識が薄れたウトウトした状態を作る方法です。

5.骨とインプラントの結合期間について

(待機期間:約3か月~6か月)

最近では、インプラントの埋め込み直後や早期に力をかける事もありますが、インプラントと骨がしっかりと定着するのに、下あごで3ヶ月、上あごで6ヶ月かかるといれています。最適な時期までじっくり養生することで、インプラントと骨が結合するようになります。

6.インプラント二次手術について

インプラント二次手術について

1回法という手術法では、1次手術においてインプラントは頭だしされているためにこの手術ステップはありません。しかし、一回法のインプラントでは頭が出ているため、養生期間に負荷がかかってしまいます。そのため骨への結合に不安要素が残るため、奈良県北葛城郡上牧町のかつらぎ歯科医院では2回法のインプラントを行っております。骨の治癒後、粘膜を切開してインプラントの頭を出し、切開した歯茎の処置を行います。

7.補綴物(かぶせ物)を装着します

被せ物を装着

一般的な手順として、歯茎(歯肉・粘膜)の治癒後、インプラント上面を含むお口の中の型取りを行い、その模型上で作製したクラウン(かぶせ物)やブリッジ、場合によってはインプラントに固定する入れ歯を作製します。奈良県北葛城郡上牧町のかつらぎ歯科医院では、セラミストコンテストでも認められた、技工士との連携でかぶせものを制作しております。仕上がりは非常に美しいものをご提供しております。

8.メンテナンス(定期健診)の重要性

インプラントのメンテナンス

インプラントそのものは口腔内の菌に強いのですが、インプラントの周りの歯茎や骨が歯周病にかかると支えを失い、ひどい場合は脱離してしまいます。長くお使いいただくためには、歯科医院でのプロフェッショナルケアが非常に重要になります。定期健診を必ず受けられますようお願いいたします。当院では、予防専門のお部屋「グラスルーム ブリエ」で担当歯科衛生士によるプロフェッショナルケアを行っております。担当歯科衛生士は、インプラントメンテナンスの研修会に参加し、日ごろから予防技術の腕を磨いております。ぜひプロのメンテナンスで一生保てるインプラントを、積極的に維持なさってください。

奈良県北葛城郡上牧町のかつらぎ歯科医院は、日本口腔インプラント学会 専門医、メデントプロフェッサー認定のクリニックです。

日本口腔インプラント学会とは?

口腔インプラント学に関わる広い学識と高度な専門的技能を有する歯科医師の養成を図り、口腔インプラント医療の発展と向上並びに国民の福祉に貢献することを目的として、専門医の資格を設けています。

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メデントプロフェッサー★★★とは?

インプラントを行う歯科医師のレベルを、世界水準へ高めるための、高度先端歯科医療指導機関“メデントインスティテュート”が、教育を受けたクリニックに対して格付けを行い、情報を公開しています。その格付け基準の最高位が、「メデントプロフェッサー★★★」です。

奈良県北葛城郡上牧町のかつらぎ歯科医院は、メデントインスティテュートが定めた最高位である『メデントプロフェッサー★★★』認定クリニックに指定されています。

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