保険治療範囲で前歯のかぶせの治療すると、どのような材料・仕上がりになりますか?
現在の保険歯科治療で出来るかぶせる歯には、レジンジャケット冠と硬質レジン前装冠があります。これらは、上の前歯6本、下の前歯6本の計12本にしか使用できません。また、奥歯には基本的に金属色の歯しか入れることができません。このレジンという材質は、ある程度の色調しか再現ができない為、周りの歯と完全に同じ色に合わせることは材質上不可能です。また吸水性があるため2~3年の年月の間に黄色く変色しやすいです。さらに材質が歯に比べやわらかいため磨耗が早く、一時的に入れるのには適していますが、本当の口元の美しさを求める方には不向きです。
審美歯科に関するよくあるご質問
- 審美歯科と美容歯科の違いは何ですか?
- 差し歯と歯ぐきの境目が黒くなっているのですが治りますか?
- セラミックなどの自由診療の価格は医院によって違うのですか?
- 治療は何回ぐらいかかりますか?
- 治療期間中、歯のない期間ができますか?
- 歯の神経を取らないといけないのですか?
- 自費治療のかぶせはどのようなものですか?
- 保険治療範囲で前歯のかぶせの治療すると、どのような材料・仕上がりになりますか?