インプラントにしたら虫歯や歯周病にもならない?
インプラントにすると虫歯のリスクは無くなりますが、歯周病とよく似たインプラント周囲炎に注意が必要です。
歯周病は天然歯を支える歯肉や骨に炎症を引き起こす疾患で、日本人の多くが患っている病気ですが、インプラント周囲炎は、インプラントを支える人工構造とその周辺の組織に生じる炎症です。
大きな違いは、インプラントには歯根膜が存在しない点にあります。歯根膜のないインプラントは炎症が骨に直接影響しやすく、症状の進行が早いという特徴があります。そのため、歯周病よりも注意深いメンテナンスが必要とされるのです。
詳しくは、「放置は厳禁!インプラント周囲炎の原因と初期症状」をご覧ください。