第6回院内医療安全勉強会を行いました。
2017年11月29日に、医療安全について、スタッフで院内勉強会を行いました。実践形式で、一次救命処置と生体モニターの装着を中心に行いました。
一次救命処置(basic life support:BLS)とは、器具を用いない気道確保、人工呼吸、心肺蘇生(cardiopulmonary resuscitation:CPR)、自動体外式除細動器(AED)のことです。救急時には、①反応の確認、②救急対応システムとAEDの要請、③気道確保、④呼吸の確認、⑤胸骨圧迫、⑥人工呼吸、⑦AED到着次第、AEDの操作→胸骨圧迫の再開、という対応を行います。スタッフで、この対応の流れを確認し、役割分担について話し合いました。
また、血圧、脈拍、心電図、血中酸素飽和度を測定する生体モニターの装着についても実践形式で行いました。
明確な指示をして、役割分担をすること、一つ一つの動作を声に出して行うことが大切だと改めて感じました。
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