『顎骨壊死について』上牧町 五位堂 歯科医院
こんにちは。かつらぎ歯科の歯科衛生士です。
今回は、顎骨壊死についてお話させていただきます。
顎骨壊死とは、顎の骨が露出する病気です。
ビスフォスフォネート系製剤（骨粗鬆症のお薬）で顎骨壊死が起きやすく頭部の放射線治療を受けた後や口腔外科処置を受けた場合に多くみられます。
《顎骨壊死予防法》
ビスフォスフォネート系製剤を始める前に顎骨壊死が起きないために口腔外科処置が必要な可能性がないか歯医者さんに行って確認を行ってください。
すでにビスフォスフォネート製剤を始められている方は歯医者さんに申告をしてください。
《顎骨壊死症状》
顎骨壊死は痛みがある場合とない場合があります。
また、膿が出ることがあります。
《顎骨壊死治療方法》
壊死した骨の除去を行う
抗菌薬の使用
骨粗鬆症のお薬を飲まれている方、これからお薬が始まる方はスタッフにお声がけください。
- 当医院では外科処置の前には必ず全身症状の確認やお薬のアレルギーがないかの確認を行っております。
