矯正治療のお話ーリテーナー(保定装置)についてー 上牧町 五位堂 歯科医院
皆さまこんにちは！かつらぎ歯科医院の歯科助手です。
今回は、矯正治療が終了した後に付ける装置「リテーナー」についてご紹介させて頂きます。
【リテーナーとは】
リテーナーとは、移動が終わった歯をその位置に軽くキープし、1本1本の歯のある程度の自由な動きを許容しながら、新しい歯の位置を個々の生体機能となじませて、最終的には新しい歯の位置でしっかりと機能(噛むことができるように)するための装置です。歯並びを完全に固定する装置ではありません。
人の歯は矯正治療を受けた人、受けなかった人に関わらず経年的に移動します。そのため、矯正治療後の歯並びを永遠に固定する(固めてしまう)ことは、人体の生体機能上好ましくありませんし、不可能です。後戻りも含めて移動を最小限にとどめるため、リテーナーはなるべく長期間利用した方がいいでしょう。
後戻り現象は大なり小なりすべての人に起こりますが、治療前の状態に完全に戻るわけではありません。
矯正治療後のチェック(リテーナーのチェック等)は2年間を目安にしておりますが、その後も夜だけはリテーナーの使用をおすすめします。
ご興味ある方はお気軽にスタッフまでお声掛けください！
↓こちらより詳しいご説明のページへジャンプできます↓
