唾液検査について 奈良県上牧町のかつらぎ歯科
皆さん、こんにちは。かつらぎ歯科医院の歯科衛生士です。
今回は唾液検査についてお話させて頂きます。
当院では、口臭治療の際にサリバPFTテストとCAT21Bufテストを行っております。
サリバPFTテスト
とは、唾液の分泌する速度や唾液の緩衝能(お口の中のpHを保とうとする働き)や濁度、色調を調べる検査です。
唾液の分泌量が少ない程虫歯のリスクは高くなります。
また、唾液の濁度が高い程、口腔内の粘膜や組織がはがれ落ちて口腔内の保湿力が失われている可能性があります。
口腔内のpHは安静時には6.7~7.6と中性に近い数値ですが口腔内のpHが酸性に偏ることで虫歯になりやすくなります。
CAT21Bufテスト
とは、唾液の緩衝能を調べる検査です。緩衝能によって色が分かれて判定ができます。
紫色に近い方が虫歯のリスクが低く黄色に近い方が虫歯のリスクが高くなります。
このような検査を行って口臭治療をさせていただいております。
口臭が気になる方はお気軽にスタッフまでお声掛けください。
スタッフ一同お待ちしております。