矯正治療のお話 ー舌癖(舌の癖)ー 五位堂の歯医者
こんにちは!
すっかり冬の寒さになってきましたが、お変わりございませんでしょうか?
今回は”舌癖(ぜつへき)”についてお話します。
【舌癖とは】
物を飲み込む時、舌で歯を強く押すと歯並びが悪くなり、はっきりしない発音になります。ひどい場合には顎の骨の形も変えてしまいます。
このような間違った舌の動きを”舌癖”と呼んでいます。
【原因】
舌癖の原因は様々ですが、主に次のものがあげられます。
①指しゃぶり
②生まれつき舌の裏のひもが短い
③扁桃腺肥大やアデノイド
④遺伝・その他
【舌癖と矯正装置】
舌癖は矯正治療の妨げとなり、治療期間を長くします。
舌癖がなくならないと、治療が終わってからも噛み合わせが不安定になります。
【治療方法】
舌を正しく動かすトレーニングを行い。正しい飲み込み方などができるように指導します。
ただし、本人のやる気と毎日の練習が大切です。
ご家族の方々のご協力をお願いします。