歯科衛生士★情報発信 Blog

花粉症と歯周病の関係性(^^)/

皆さん、こんにちは☆
奈良県北葛城郡上牧町、広陵町、香芝市エリアにあるかつらぎ歯科医院の辻本です。

今回は花粉症と歯周病の関係性についてお話したいと思います。

皆さん歯周病と花粉症って関係あるの?と思われるかもしれません。
一見無関係と思われがちですが、実は影響を与える事があります。
花粉症の主な症状である鼻水、鼻づまりが続くと鼻呼吸よりも、
口呼吸をする事が多くなります。
すると、口の中の水分が蒸発し乾燥してしまいます。
また花粉症の薬は唾液の分泌を抑えるものが多くある為、
やはりお口の中は乾燥してしまいます。
するとお口の中は細菌が繁殖しやすくなり、歯の周りに歯垢がつきやすくなります。
そんな状態のまま、十分な歯磨きをしないと磨き残しが多くなり、歯石に
なってしまいます。
そしてこれを放置したままでいると歯周病になってしまうのです。
予防策として・・・
1.歯をこまめに丁寧に磨く事
2.水分を多く取る事でお口を乾燥させない事
3.キシリトール入りのガムで唾液が出てる状態を多くする。
4.当医院で販売している、オラコンティー(洗口剤)もお奨めです。

また、口呼吸をしていると歯並びにも関係してきます!
皆さんは、普段口呼吸の自覚があったり、お子さんの口呼吸が気になったりしますか?
アレルギー性鼻炎や扁桃肥大などがあると、鼻呼吸が難しくなり、口呼吸になる場合があります。
口呼吸になると、口を開け、舌が低い位置になり、口で息をするため、咀嚼筋や口輪筋などの筋肉や、頬や舌からの力のバランスが変化することになります。
それにより、下顎の位置が変わり、開咬(奥歯は噛んでいるのに、前歯が噛み合わずに、常に前歯があいた状態)や

上顎前突(出っ歯の状態)が生じたり、かみ合わせのバランスが変化することになります。
習慣性の口呼吸であれば、癖の指導で改善することがありますが、鼻や喉によるものは、耳鼻咽喉科での対応が必要になる場合があります。

当医院の歯列矯正治療では、お口の中だけではなく、

お口の中の状態を悪くしてしまう要因、鼻や喉、全身のバランスなども考慮して行っています。

かつらぎ歯科医院では、一般歯科、インプラント、審美、矯正、口臭治療、精密根管治療など行っております。
ご興味のある方、お悩みのある方はスタッフまでお声掛けください。
皆さまのご来院、ご予約、スタッフ一同お待ちしております。

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