坂の上の雲ミュージアム!!

週末歯科医師会地区旅行で愛媛松山道後温泉に行ってまいりました。
地区では福祉委員を務めて計画をしている関係で、最近では必ず参加しています。
ただ単に行くだけではもったいないので、私は必ず目的を決めています。今回は、地区の先生との親睦、村上海賊の本拠地の観光、司馬遼太郎の坂の上の雲の歴史を知ること、そして今治タオルのゲット、移動時間での読書です。
途中眺めた夕日で映しだされた松山城は壮観でした!!これも必見!!
これらの中でも感動したのは坂の上の雲ミュージアム、以前映画で本木雅弘さんが連合艦隊海軍参謀 秋本眞之を演じてから、松山と近代日本という歴史に大変興味を持ちました。
坂の上の雲とは、明治維新後封建の世から目覚めたばかりの日本が、登って行けばやがてはそこに手が届くと思い登って行った近代国家や列強というものを司馬遼太郎さんが「坂の上の雲」に例えたのです。
明治維新では、松平家の松山藩は逆賊として土佐藩や宇和島藩に攻撃されることになります。明治維新後は郷土の出世頭として秋山兄弟は陸軍・海軍士官学校、正岡子規、夏目漱石、高浜虚子などは東京帝国大学に入りそれぞれの分野の先人となり、郷土に錦を飾ることになりますが、時は日露戦争世界列強の中で近代国家日本の戦いが描かれています。
天気、海戦の可否、戦術に至るまで戦いに必要な全ての情報を、天才海軍参謀 秋山真之は「本日天気晴朗(せいろう)ナレドモ浪高シ」という言葉に込めました。
明治維新やその後の人たちは、やはり今の近代日本を作り上げた傑物ですね!!歴史は姿勢や考え方を学ぶことが多いです。
かつらぎ歯科医院では、歯科医師1名のみ(臨床経験3年以上)募集しています。インプラント・矯正・根管治療を学びたい方ご連絡をお待ちしています。