ユーティリティーアーチ100本ノック!!

皆さん、こんにちは。
奈良県北葛城郡上牧町かつらぎ歯科医院
歯医者のめがねザルです。
めがねザル、昨日の日曜から中島御大の「バイオプログレッシブ矯正勉強会」のため東京湯島にいます。
中島御大、近代矯正の父アメリカのリケッツ先生の直系だけに、矯正の診る目や物事の本質を追究する力は、めがねザルには足下に及ばないのです。中島御大の著書「ワイヤーベンディング」は、アメリカだけでなく、世界で翻訳されているそうなのです。
今回のメインは、「アンカレッジ」!!
矯正とは、なぜ不正咬合なったのか。今の理論とメカニクスで、できることでの治療目的をどこに持って行くのか。
そして、それにはどのようなメカニクスを用い、治療期間をどのように配分して行くのか計画が体系的に問われます。
しかし、闇雲に何も考えずにルーティンに治療を行なえば、目的地を見失うことは明らかです、
歯を動かすには、どこに固定源持たせるかは重要になってきます。
バイオプログレッシブで使う「ユーティリティーアーチ」は、今回の勉強でアンカレッジにとても便利であることがわかりました。
前歯の圧下、大臼歯のトルクコントロール、犬歯遠心移動する際の固定源。
抜歯ケースでは、ミニインプラントがもてはやされていますが、やはり大臼歯のトルクコントロールがとても重要になるのが理解出来ました。
次回までになぜかめがねザルのみ、ユーティリティーアーチ100本曲げてその内の1本を提出して下さいと、中島御大からのきついお達しがありました。「めがちゃんは感性の人じゃないから、人より10倍努力しないといけない」とのことだそうです・・・・名付けて「ワイヤー100本ノック」!!
うううううう・・・・・・・・・、そこからまた大臼歯や前歯のトルクコントロールが、また見えてくるとのこと。中島御大、またブログで途中経過報告しますね、、、、、、、めがねザルスポ魂復活です!!
当院には、奈良県 広陵町、王寺町、河合町、三郷町、田原本町、香芝市、大和高田市、大和郡山市、五位堂からもたくさん患者さんにお越し頂いております。理想の歯科医院を目指して顔晴りますよ!!