子供ががんばれる矯正って??歯並び・咬みあわせの北葛城郡かつらぎ歯科医院。
みなさん、こんにちは!矯正を頑張っている方を応援中!キョウコです

紅葉が一段と進んで、美しい色が楽しめますね~


ところで、みなさん、子供の頃、一生懸命やる大切さや、それがどれだけ大事か・・・考えていましたか??
実際、私は考えていませんでした

「楽しいか・楽しくないか。」基準はそこだったかな・・・?
と思い返してみると、育児書もあながち間違っていませんね

「それ、キョウコさんだけじゃないの

では、矯正治療では、どうなんでしょうか??
なぜ、治療しなければならないのかを、
小学生頃のお子さんは理解できているのでしょうか??
「お父さん・お母さんに言われてしている」のではなくて
「治療したい!」という意欲につながる何かこう、理屈ではない、
前向きな意識というか、そんな風なことがあるかな??
今回は、かつらぎ歯科医院歯科衛生士のAさんに、
お子さんの矯正治療の意欲について聞いてきました!


【キョウコ】Aさん、今日も教えていただけますか??
小さいお子さんは、矯正治療をどのように受け入れているのでしょうか??
【Aさん】最初は、なんとなくそいうものがあるんだな・・・という雰囲気でお話を聞いてらっしゃいますね。
お家の方に言われるままはじめてしまった場合が多いですね。
装置を付けてみて、初めて実感として、矯正とはこういうものだったのか~と思われるみたいです。
装置をつけてみて、初めてわかるという点では、大人でも同じですけれど・・・。
【キョウコ】そんな時、どのようにお子さんにお話されるんですか??
【Aさん】
どのお子さんにたいしてもそうなんですが、お子さんの頑張りを見逃さないようにしています。
装置をつけてみた感想や気持ちを聞いたり、
一番大変な、歯磨きががんばれている!!



私たちもとてもうれしいんです!


【キョウコ】そのままの気持ちが、お子さんにはわかりやすく伝わるんですね~

【Aさん】そうですね、お子さんが喜んでいただけるのが一番いいんです。
でも、お子さんが一番うれしく思われるのは、
お家の方のうれしい気持ちがわかった時ではないかと思うのです。
お家の方にしていただきたいのは、些細なことでもいいんです、
お子さんがされたことを「見て」、
お父さん・お母さんは「頑張っていることを知っている」ということを伝えて、
頑張りを認めてあげてください。
その時に歯磨きができなくも、気持ちが後ろ向きになっても、
お子さんと一緒に『次からはどうしたらよいか』を一緒に考えることも大切ですね。
お子さんと一緒に考えて、わからない・答えが出ないことがあれば、
『私ではわからないから、歯医者さんで聞いてみよう。』でいいんです。
特に治療に関しては、お家の方が出された答えと、歯医者さんで違う答えを聞くよりも
ずっと良い結果になることが多いものです。
お父さんお母さんでわからないことは、何でもお子さんと一緒に聞いてください

そうすれば、お子さんもお家の方と一緒に治療に取り組んでいるんだと、嬉しく思われるのでは
ないでしょうか?
【キョウコ】わからないことは、聞いてみる。ホントそうですね。
それで、さらに、頑張っていることを認めてもらえると、誰でもうれしい・・・、
痛いとか、手間がかかるとか、でも、その積み重ねが、装置が取れた時に
大きな喜びになっているのを想像すると、とても素敵な瞬間が訪れるわけですね



【Aさん】わたしたちは、言葉で、「きれいな歯並びになるよ~」というよりは、装置が取れる瞬間まで
お子さんの気持ちを読み取って、悩みを共感し、嬉しい気持ち・頑張っていることを認めて、
一緒に寄り添うことを大切にしています。
【キョウコ】・・・この言葉は、どんなときにも求められるものかもしれませんね。
Aさん、ありがとうございました

大切なお子さんの矯正治療を、装置がとれるその時まで、ぜひぜひ、見守ってあげてくださいね。
そして、装置のとれた瞬間の喜びを・・・!!
キョウコ