上顎洞底挙上術のすべて!!

本日は土曜日で診療日ですが、朝からめがねザルと歯科衛生士のNさんのみ抜けさせて頂いて、大阪の国際会議場まで急いでいました。
本日から2日間、サイナスリフトの日本の第一人者 小林文夫先生による「サイナスリフト実践的セミナー」に参加するためです。サイナスリフトとは、インプラント治療をするとき、上顎に骨がない場合治療をすることができないので、上顎洞粘膜を上に持ち上げてその下に新たに骨を作る術式のことなのですが、これが、ケースによってはとても難しくトラブルになるケースもあるのです。
めがねザルもラテラルアプローチの症例はあるのですが、いかんせん数的にはそれほど多くありません。最近はソケットからのアプローチが多いのですが、やはり基礎をしっかり造り、長期的に考えるとラテラルの方が断然有利なのは一目瞭然なのです。
小林先生を知ったのは、インプラント学会でもサイナスのセッションで、もの凄く鋭い質問をされていたので、一度その先生の考え方を知りたかったのです。小林先生、サイナスのラテラルの症例が320症例、もの凄い量のスライドです。しかも失敗症例がほとんど。そうなんです、失敗しないためのキモを今回2日間に網羅しているのです。
やはり、一流の先生のトライ&エラーは、本当に勉強になります。
当院には、奈良県 広陵町、王寺町、河合町、三郷町、田原本町、香芝市、大和高田市、大和郡山市からもたくさん患者さんにお越し頂いております。理想の歯科医院を目指して顔晴りますよ!!