ファイバーコア直接法!!

最近、根管治療が精密に行なえるようになると、その後の支台築造の精密さに焦点が移っています。精密さ=無菌環境でいかに歯科修復を行なうかなのです・・・・・・・・!!難しいかもしれませんが、ここの基本的なことが重要なのです。これを考えている歯科医師が、日本では本当に少ないということなのです。何でも目先のものに、流れてしまう兆候です。精密な審美歯科を行なうためにも、土台となる部分をしっかり、修復しないといけません。
職人技なのかもしれませんね・・・・・・。
めがねザル、師匠のK先生から頂いたファイバーコア、直径1、2〜1.8のものを直接法で行なうことが多くなりました。これまで、2回通院して頂いていたものを、1回で行なうようにしました。その理由は、細菌感染を起こさせない、接着力を考えるということです。
ファイバーコア(FiberCore、ファイバーポスト)は、歯科診療での支台築造(神経を取った歯にかぶせ物をする際に歯を補強する方法)で用いる材料の一つ。太さ約10μmのガラス繊維を束ねその間にレジンを含浸・重合させたもの。弾性係数が保険診療で用いる金属製ポストと比べ象牙質と近似しており、歯のたわみに応じて屈曲しながら応力を分散し、歯への負担を大幅に軽減する事が可能になる。
ただし、保険適応外なのです。いいものは保険適応外、んんん・・・、歯科治療って国民皆保険があると、ルールを守らないといけませんので、結構難しいんです・・・・。
でもいいものは、いいんですよ!!
当院には、奈良県 広陵町、王寺町、河合町、三郷町、田原本町、香芝市、大和高田市、大和郡山市からもたくさん患者さんにお越し頂いております。理想の歯科医院を目指して顔晴りますよ!!