矯正治療例3:上顎前突(出っ歯)+過蓋咬合(咬み合わせが著しく深い) 河合町在住・8歳女の子
●小児矯正
●年齢8歳7か月・女性(北葛城郡河合町在住)
●お悩み・ご相談
出っ歯が気になり、お母様も同じ症状を持たれているため、早めに治療をご検討されました。
●症状
・上顎前突(出っ歯)
・過蓋咬合(咬みあわせが著しく深い)
・開口(奥歯が咬み合わさった状態で、前歯が咬みあわされていない)
●治療内容
・リンガルアーチ
(歯の裏側に装着し、奥歯の固定や1~2本の歯を正しい位置に移動する装置です。)
・H/G
(ヘッドギア=歯列全体の矯正では、上の前歯を大きく後退させる必要があるときに、ブラケットをワイヤーを使用するマルチブラケット法とヘッドギアの装着を併用して治療することもあります。)
・DBS:上顎5~|~5(上の歯前歯の中心から左右へ5本)
(Direct Bonding System=ダイレクトボンディングシステム:矯正治療用ブラケットを直接歯面に接着する方法。)
●治療期間
3年
●歯科医師コメント
咬みあわせを高くすること、前突感をなくすことを1期(小児矯正時期)の主目的としていました。比較的装置をきちんと装着されましたので、スムーズに治療を行うことができました。