皆さん、こんにちは。奈良県北葛城郡上牧町かつらぎ歯科医院　歯医者のめがねザルです。

本日も夢に向かって、全力で生きます！！
医療を良くする！！歯科医院から improvement を行います！！
そして皆で、いい歯科医院つくりましょう。

最幸についてますよ。
（かつらぎ歯科医院では、只今勉強熱心でスキルアップを目指す、歯科衛生士　常勤１名を募集中です。)
（かつらぎ歯科医院では、只今夢をもって真剣に歯科医療に取り組める、若手歯科医師　常勤１名を募集中です。）

先月東京の矯正勉強会　湯島塾で勉強していた際、主宰者の中島先生からこの本は逸品だということを聴き、早速買ってしまいました。

それはクインテッセンス社から23年前に発売された「カラーアトラス　X線解剖学とセファロ分析」という本です。
著者の宮下先生は、中島先生のお弟子さんでアメリカの４大学の矯正学教室名誉教授の資格も持たれ、現在新宿で矯正歯科を開業されています。

現在、実物の頭蓋骨を手に入れることできません。そのため矯正でもインプラントでも骨を計測や診査するのですがあくまでもイメージでしかありません。

宮下先生たちは、数千という標本からその分析すべき位置や人間の発達限界などを長年研究し、日本版で形にしたのがこの本なのです。世界でも貴重な本であるとしかいいようがありません。

23年前発行された書籍の復刻版ですが、初版時よりも本書の内容と歯科事情がマッチしています。本書で扱っている解剖学は、たとえ100年経過しても大きく変化することはなく、平面的なレントゲン像であってもつねに立体的構造をイメージしレントゲンを見ることを繰り返し、3次元的なレントゲンの見方を解りやすくしています。

めがねザル、いつ廃版になるかわかりませんので、自分の臨床のイメージのためにも高価ではありますが、買ってしまいました。

じっくり読んでみようと思います。