院長先生のちょっといい話 Blog

難抜歯の日!!

皆さん、こんにちは。奈良県北葛城郡上牧町かつらぎ歯科医院 歯医者のめがねザルです。

本日も夢に向かって、全力で生きます!!
医療を良くする!!歯科医院からいいhappy timeを造ります!!
そして皆で、いい歯科医院つくりましょう。

最幸についてますよ。

昨日は、夕方に少し時間があったので、いつものスポーツジムRに行ってスイムトレーニングを行いました。25m×22本その時点で肩の張りが出てきたので、明日のことも考えて終了しました。とりあえず目下の目標は、25m×40本です。顔晴りますよ!!

本日も、張り切って診療をしましたが、なぜか抜歯ケースが立て続けにありました。しかもお昼休み前と一番最後の診療が、親知らずの難抜歯でした。

親知らずは、一番最後に萌出する歯で、元々歯の卵がない方もおられます。大体18歳で根の形成が完了し、生えるスペースがあればすんなり生えてくるのですが、ほとんどの方は、骨の中に歯冠部が埋もれて真横になって生えてきます。

そうなると、清掃性が悪くなるため歯茎が炎症を起こし腫れてきたり、虫歯になって手前の歯まで及んだり、歯が押されてかみ合わせや歯並びが悪くなったり、総じていいことがありません。

これまで16年間、何千という親知らずを抜歯してきました。それゆえ、難症例の抜歯も何回も経験してきました。

結論から言うと、抜歯はなめてかかってはいけないということ。術後、患者様にも負担がある程度かかりますし、術中も色んな事を予測しながら抜歯をしないといけません。

そのためめがねザルは、いつも時間が十分取れるところでしか難抜歯はしません。

いまだに歯科大学から愛読書である「抜歯の臨床」を読み返しています。解剖学的なことも大体身にしみてわかってきています。

本日の難抜歯は、歯冠部を切断してすんなり5分で抜けました。やはり、準備、予測、シミュレーションがとても大事です。

どんな治療でも、通じるところがありますね!!

 
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